DNA型検査
【NEW!!】法曹関係者向けにDNA型鑑定実習を始めました。
概要
DNA型を調べることで、個人を特定することができます。
また、DNAは父と母から半分ずつ受け継ぐので、DNA型を検査することで、生物学的な親子 (父子・母子)関係が成り立つかどうかを調べることができます。
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適用例
- 親子関係を証明したい
- 認知請求、養育費請求、離婚後300日以内に生まれた子の「親子関係存在・不存在確認」等、親子関係に関する法的手続きとしてご利用いただけます。
対象者が亡くなっていても鑑定できる場合があります。ご相談ください。 - 遺留品の鑑定をしたい
- 衣服についている血液やタバコについた唾液が誰のものか等、事件・事故の遺留品に対象者が関与しているのかどうかを調べます。
体液が、血痕や唾液痕、精液痕であるかどうか等の予備的な検査から行うことができます。 - 刑事事件のDNA型鑑定について相談したい
- DNA型鑑定結果が争点となっている事件についてのご相談を承っています。裁判所からの嘱託として事件証拠品の再鑑定も行っています。
- DNA型を調べておきたい
- 万が一の事故の際に個人を特定できるよう、DNA型を調べておくことができます。
また、親子関係に疑義があり遺産相続で争いになることが想定される場合に、あらかじめDNA型を調べておくことで、対象者が亡くなった後でも親子関係を明らかにすることができます。
法曹関係者向けにDNA型鑑定実習を開催しています
- 法曹関係者の方を対象にDNA型鑑定実習を開催しています。
特に、DNA型鑑定が争点となっている事件を担当されている方にご好評いただいております。 - DNAの抽出からDNA型の解析まで、DNA型鑑定の実際の作業を1日で体験できます。
- DNA型鑑定はどのように作業を行っているのか、鑑定書を読む上で注意すべき所はどこなのかなど、実際に体験しながら学ぶことができます。
- 毎月1回程度開催していますのでお気軽にお問い合わせください。
- 4〜6人のグループでお申込みいただければ、ご希望の日程で開催することも可能です。
◎ 開催日時のご相談に応じます
※1日6名様まで
※有償
◎ 実習時間 9:30〜17:00
◎ スケジュール
説明、試料採取
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白衣着替え
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器具取扱い練習
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DNA抽出
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PCR
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DNA型解析
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結果確認
よくあるご質問
DNA型検査についてのよくあるご質問は、よくあるご質問をご覧ください。
注意事項
親子鑑定を行う際は、検査前に必ず検査対象者全員の同意をいただいております。検査対象者が未成年の場合は、両親(親権者)の同意が必要です。同意がない場合は、鑑定をお引き受けすることは出来ません。
経済産業省 個人遺伝情報保護ガイドライン
日本DNA多型学会 DNA鑑定についての指針(2012年)